ご挨拶

 平成19年度第15回看護人間工学部会の総会において部会長に任ぜられました。阿曽前部会長は5年間の長期にわたり条例の変更、研究誌継続発行をはじめ、楽しく実のある研究報告の場を築くなど、部会長として部会の礎をさらに強固なものとしてこられました。これらのことを引き継ぎ、部会長としての任を果たしたいと思います。

 本部会の目的は、人間の安楽性や安全性を考慮した的確なケアを実践するための看護における諸問題を解決するべく、人体計測、人体機能などに関する評価方法を検討し、より安全で安楽な看護技術を提供できるように、研究を進展、蓄積していくことであり、部会長として努力していきたいと存じます。また、若手人材の育成も念頭に置き、研究発表会、勉強会など研究会会長のご支援のもと楽しく有意義な部会にしていきたいと存じます。

 また、日本人間工学会の部会として本会の発展の一助となるべく、会員の皆様、今期の役員の皆様には多大なご支援ご協力を賜りますようにお願い致します。看護人間工学部会の約130名の会員の皆様のご活躍とご健康をお祈りしましてご挨拶と致します。

京都府立医科大学大学院保健看護研究科 西田直子