平成18年度

第14回看護人間工学部会総会・研究発表会

平成18年8月19日(土) 栃木県総合文化センター ギャラリー棟

特別講演 座長 大久保祐子先生(自治医科大学)

「セルフエフィカシーを高めて生き生きと活動するには」

高村寿子先生(自治医科大学看護学部教授)

一般演題1 座長 西田直子先生(京都府立医科大学)

1.代謝循環器系外来患者の日常動作評価への検討

関美奈子(国際医療福祉大学大学院医療福祉学研究科博士課程)

2.高齢者の手すり使用効果に関する一実験

小川鑛一(元東京電機大学) 他

3.体型の違いからみた頭部挙上30度時における仙骨部周囲圧迫状況

高田幸恵(大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻)

一般演題2 座長 樋之津淳子先生(札幌市立大学)

4.清拭タオルの水分が体表温度・気持ちよさにおよぼす影響について
  -タオルの含水量と水分の拭きとりの違いから-

長谷川朋代(大宮医療センター) 他

5.蒸しタオル清拭と石けん清拭の安楽性の比較-主観調査と皮膚温の分析から-

木下慈子(大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻) 他

6.メディカルネットワークとユビキタスシステム

有賀正浩(東海大学情報理工学部情報科学)


平成18年度 看護人間工学部会 第14回総会報告

日 時:平成18年8月19日(土) 13:00~13:45
場 所:栃木県立総合文化センター ギャラリー棟3階 第2会議室

 阿曽部会長が司会、議長となり、議事が行われた。
 開会にあたり、阿曽部会長から挨拶があった。

I.部会長挨拶

 活動方針として、この部会を広報して行きたいということが述べられた。

II.議題

議案1.平成17年度の事業報告
  総務(西田)より、以下のとおり平成17年度の事業報告が行われた。
 平成17年 9月  第13回総会および講演・研究発表会(京都) 参加者約50名
 平成17年12月  看護人間工学研究誌第6巻 発刊
 平成18年 3月  第14回システム関連部会連合大会参加 参加者5名
         看護人間工学部会のホームページ随時更新

議案2.平成17年度会計報告
  会計(片山)より、平成17年度会計報告が行われた。
  会計監査(小川)より、決算報告について監査報告がされ、承認された。

議案3.平成18年度の事業報告
  総務(西田)より、以下のとおり平成18年度事業案が報告され、承認された。
 平成18年 8月  第14回総会および講演・研究発表会(栃木)
 平成18年10月  看護人間工学研究誌第7巻 発刊予定
 平成19年 3月  第15回システム関連部会連合大会参加
         看護人間工学部会のホームページ随時更新

議案4.平成18年度予算案
  会計(片山)より、平成18年度予算案が報告された。
  通信費を2万円増額し、総会の報告を郵送するためと理由が述べられた。
  部会長より、議案5で検討するが、総会や部会の案内はホームページだけでなく、
  郵送で案内してほしいと会員からの希望があったことが述べられた。承認された。

議案5.部会長(阿曽)より、以下の条項で部会規則の改正の提案がされた。
 1)規約第3条の改正について
  名誉部会員をおくことについて、規約の第3条を改正が承認された。
 2)名誉部会員として、小川鑛一と平田雅子先生を推薦され、承認された。
 3)研究会の抄録についてホームページ上の掲載について
  ・抄録の掲載について、発表者に承諾を得る。
  ・引用については発表者から承諾を得ているので部会が確認して承認する。
   そして、部会は、承認したことを発表者に通知する。
  ・どのような研究の発表があるのかアピールできるので賛成である。
  以上のようなご意見があり、承認された。
 4)看護人間工学誌の査読におけるインターネットによる情報交換について
  ・Web上、セキュリティーがとれる可能性があれば進めていく。
  ・個人パスワードを活用したものができるかどうか。
  ・予算面、ソフト面をHP担当の箕浦先生に確認する。
  以上のことを確認して次回の総会では検討することになった。
 5)その他
  ・総会の資料や研究部会の案内については会員の「物がそこにある」ことが重要
   であるので郵送した方がよい。
  以上から研究部会の案内や総会の資料については郵送することになった。

III.その他

1.平成19年度看護人間工学部会第15回総会の時期と場所について
  会長:札幌市立大学看護学部 樋之津淳子
  場所と時期については、後日に連絡をいただく。

2.ホームページについて
  ・希望や意見をお寄せ下さい

3.役員の改選(任期:平成18年8月19日~平成20年9月第16回総会まで)

<看護人間工学部会役員>
 部会長:阿曽洋子
  名誉部会長:大河原千鶴子
  総務 :西田直子、田中美智子、佐伯由香、樋之津淳子、高橋真理、鈴木享子
  会計 :徳重あつ子、國澤尚子
  会計監査 :水戸優子、伊丹君和
  幹事 :村上生美、平野三千代
  編集委員:佐伯由香(委員長)、阿曽洋子、小川 鑛一、高橋真理、樋之津淳子
  HP :中島佳緒里、箕浦哲嗣

(文責西田)


日本人間工学会 第14回システム連合大会

平成19年3月16日~18日 大学セミナーハウス

2007年3月17日(土)

感性官能評価セッション 座長 梶谷 哲也先生

1.月経前症候群および月経困難症に対するアロマテラピーの効果

櫻井 優香理

2007年3月18日(日)

看護人間工学会セッション1 座長 大久保 祐子先生(自治医科大学)

1.高齢者の体型の違いからみた仙骨部及び臀裂部血流量の比較

高田 幸恵

2.仰臥位からシムス位への体位交換による消化管活動の実態

片山 恵

3.分娩遷延の予防因子として活用する骨盤外計測について

上田 めぐみ

看護人間工学会セッション2 座長 佐伯 由香先生(筑波大学)

4.酸素測定法による健康な女子学生の唾液中β-エンドルフィン値

田木 冨美子

5.ファジィ概念を考慮したコンパートメントシステム

有賀 正浩

6.健康な高齢者におけるベッド上の坐位姿勢の角度の違いによる自律神経活動の比較

徳重 あつ子

7.代謝循環系外来患者の心機能からの動作解析への検討-動作不安の実態を調査して-

関 美奈子